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「春のクボタの日」開催 スマ農は関東甲信クボタ! 

「春のクボタの日」開催 スマ農は関東甲信クボタ! 
関東甲信クボタ=冠康夫社長、埼玉県桜区西堀=は、65拠点で2月10~3月19日までの期間「春のクボタの日」を順次開催している。展示会を通じ、ユーザーに「スマート農業は関東甲信クボタ」を前面に打ち出し、新商品などを展示・販売する。2月17~18日には千葉県の多古流通センターで多古・芝山2営業所が合同で展示会を開催しており、その様子を取材した。

 会場に入ると正面にクボタのトラクタMR1000Aと8条植のNW8。そのほか同社イチオシのスマート農機が来場者を出迎えた。また、同県は水稲の他に野菜の生産量も全国上位であることから、それらの幅広い需要に応えるべく、関連メーカー36社も出展。クボタの農機を囲むように展示され、各メーカーは今年の新商品などを、農家に提案していた。
 冠社長は「今年は『スマート農業は関東甲信クボタ!』をスローガンにスタートした。展示会で農家の皆さんに発信し、提案していく。クボタのスマート農機は農業の生産効率、品質向上に必ず役立つ近道だと思っている。このイベントはそれを実践する場だと考える。またコロナも少し落ち着いてきており、ユーザーに足を運んでもらい、新商品などを見てもらえればと考えている。さらに、ここで1から3月までの四半期の数字をしっかり確保したい。これらを全拠点みんなで頑張って達成していく」と意気込みを語った。
 多古・芝山合同会場は、齋藤正一・執行役員関東営業事業部副事業部長兼第4営業部長をリーダーに実施した。齋藤副事業部長は「北総地区はかなりスマート農業が普及している。この春でロボット田植機が3台、トラクタが1台新たに動くことになっており、好調な滑り出しだ。その理由は、基地局がしっかり配備されていてKSASの機能を活用できる環境が整っているからだ。行政とも連携できており、この強みを生かして、ユーザーにスマート農機の良さを案内し、提案するのが、私たちのお客様への責任だと思っている」と話した。

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