農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

クボタ（北尾裕一社長、大阪市浪速区）は、オンラインイベント「ＧＲＯＵＮＤＢＲＥＡＫＥＲＳ」を明年１月19日に開催する。農業経営者や農業関係者とともに日本農業の現状とこれからを考える機会のひとつとして行うもの。
【取り組みのねらいと背景】クボタは、コロナ禍でも変わらずユーザーと繋がり、交流できる場として、オンラインのコンテンツ配信イベント「ＧＲＯＵＮＤＢＲＥＡＫＥＲＳ―日本農業の未来へ―」を開催している。過去３回（２０２１年１月、２０２２年は１月と８月）の開催で延べ２万を超える参加者と多くの反響があった。今回も、同イベントを通じてより多くの人と繋がり、同社の日本農業への想いを届けるとともに、農業関係者たちが集い「より良い農業」「より良い社会」の実現に向けて、日本農業のこれからをともに考える機会を創出することを狙いとしている。
　今回の「ＧＲＯＵＮＤＢＲＥＡＫＥＲＳ」では、過去の開催時間から変更し、10時から15時（12時から13時の昼食休憩含む）の時間で開催する。
　クボタでは「全て参加できなくても、午前だけ、午後だけの参加も大歓迎です。登録いただいた方には、後日アーカイブ配信も案内いたします。コンテンツは農業生産分野にとどまらず、農産物販売、事業承継、㈱日経ラジオ社と共同企画しているラジオコンテンツ『農のミライ』の生収録まで。さらにパワーアップした内容で届けします」としている。
【コンテンツ概要】①２０２３年１月発表の新商品、今春クボタが奨める、また農業経営者が注目する商品を紹介、生放送で視聴者からの質問にも回答する。
　②過去多くの好評の声が寄せられた農家事例インタビュー。
　③機械の順調稼働をサポートするクボタのアフターサービスの取り組みを紹介。
　④興味関心にあわせて選択、視聴できる多様なコンテンツ＝▽世界各地で地域密着型開発に取り組むクボタのグローバル開発ストーリー▽中山間地における持続可能な農業経営について３名のゲストと語る座談会▽流通のプロの話から農産物販売の戦略のヒントを探る座談会▽笑い飯・哲夫さんが農業法人を訪問、農作業安全を一緒に考え楽しく学ぶロケ企画▽会員数２万を突破したＫＳＡＳの疑問に迫る、ドラマ仕立てのコンテンツ▽クボタ社員も出向中！地域の課題解決を目指す和泉市アグリセンター紹介コンテンツ▽「農のミライ」公開収録、日本経済新聞吉田編集委員によるゲストへのインタビューを生配信▽事業承継のプロを招き、実際の承継プランを練るワーク形式で届けるコンテンツ▽普段の取り組みとみどりの食料システム戦略の繋がりを共に考える座談会。
　※チャット機能を使ったコミュニケーション、プレゼントがあたるアンケート等の企画も準備中。
【参加方法】▽開催日時＝２０２３年１月19日10時から15時（12時から13時昼食休憩含む）▽参加費無料▽申し込みはhttps://agriculture.kubota.co.jp/event/groundbreakers2023/。
　※農業従事者や関連する企業、農業に関心のある人など誰でも申込可能。