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高輝度蓄光プレート 夜光る「目」イノシシ威嚇

伝農アシスト=青森県八戸市長苗代2―2―7=の「イノ用心」はオオカミの目を模した蓄光材が光り、イノシシを威嚇・遠ざける獣害対策アイテムである。
 シカやイノシシによる被害が増加する昨今、さまざまな獣害対策が講じられているが、どれもそれだけで、パーフェクトとはいかず、〝手軽で効果の高い製品〟を求める声は多い。
 同機は高輝度蓄光プレート技術を応用した新しいタイプの獣害対策品として、注目を集めている。
【主な特長】①設置が簡単=支柱ごとに土中に刺すだけで誰でも簡単に設置可能②本能に訴える逃避効果=オオカミの眼を模した目玉が夜間ブルーに光り、風でランダムに揺れることで、イノシシ(獣害)を寄せ付けない③電源や配線など不要でメンテナンスフリー=昼間の太陽光を蓄え、夜間8時間くらい自発光する。電線や配線など不要④軽くて丈夫、耐久性に優れている=高輝度畜光材を使った目玉は経年劣化で畜光レベルが下がらない。長期間使える。
《設置方法》農地の四隅や害獣の侵入路と思われる側に、集中して設置する。その後、5~10mの間隔を空けて農地全体を囲うように設置すると効果的だ。侵入路がわかっている場合には、3m間隔くらいで集中設置する。
 商品サイズは縦75×横15×厚さ2㎝。

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