農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

秋田県農業機械商業協同組合、秋田県農業機械化協会、秋田県農機公正取引協議会の３団体（会長、理事長はいずれも白石光弘氏）は７月21日、秋田市の秋田キャッスルホテルで通常総会を開催した。
　秋田県農機商協の総会では、令和４年度事業計画として、行政の取り組みや業界を取り巻く環境の変化を真摯に受け止め、県や関連団体との連携を強化し、国や県が講じる施策に適切に対応できるよう情報収集と提供に努める。また、組合並びに組合員の安定した財政基盤確保のため、より一層購買事業活動の推進を図るとともに、一昨年からコロナ禍で活動が中止となった教育情報事業活動を推進し、組合ホームページの有効活用による中古農機事業の推進と中古農機の適正な流通形態の確保を図る、とした。
　一方、秋田県機械化協会の総会では、役員の任期満了に伴い役員の選任が行われ、白石会長、山田良仁副会長（ＪＡ全農あきた生産資材部部長）が再任されたほか、理事・監事は全員が再任。参与については新たに松橋文仁氏（秋田県水田総合利用化主幹兼班長）が就任。新任幹事として、袴田浩通氏（ＪＡ全農あきた生産資材部課長代理）、佐々木中氏（ヤンマーアグリジャパン東北支社北東北営業部秋田事務所）、渡邉昇氏（ヰセキ東北秋田支社資材推進課長）が就任した。
　秋田県公取協の総会でも役員の任期満了に伴う選任が行われ、白石会長、中安副会長以下、理事・監事全員が再任となった。
　なお、10月29日から大仙市で開催予定の第74回「秋田県農業機械化ショー」については現在開催に向けて前向きに検討を進めているという。