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新型ヘッジトリマ 軽量で使いやすい  ハスクバーナ・ゼノア

ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン社長、埼玉県川越市南台1―9=は、バッテリーシリーズの分割式ポールヘッジトリマ「120iTK4―H」を発売した。同機は、全長225㎝の伸縮式で、ブレードを含む最大全長は287㎝、作業時の最大の到達距離は約4m。直観的なキーパットで操作も簡単。人間工学に基づき軽量で使いやすく設計されている。

 ハスクバーナブランドから今回新発売したバッテリータイプのポールヘッジトリマ「120iTK4―H」は本体先端部の刃をヘッジトリマ以外に、ポールソーのアタッチメントへと交換することができ、幅広い作業に対応可能な汎用性の高い製品となっている。更にバッテリー駆動のため使い心地も軽快。近隣の迷惑になりづらい静音設計なうえ、排気ガスゼロで環境にやさしく、ランニングコストも節約でき、快適に使用することができる。
【主な特長】①角度可変式=ブレード長さは50㎝。また、7段階で角度調整が可能なので、側面や任意の斜面、手の届きにくいエリアや、異なる高さの生垣でも無理のない姿勢で作業ができる②伸縮式のポール=ポールは伸縮式ですばやく簡単に調整可能。使用場所の高さに合わせて長さを変えられる③分割式=ポールは分割できるため、運搬や保管の際もスペースを取らない。メンテナンスの際も場所を選ばず作業が容易。
 ④アタッチメント=ポールソーアタッチメントPK4(近日発売予定)に変更し、ポールソーとしても使用することもできる。「120iTK4―H」の先端部のHT4アタッチメント(近日発売予定)は、先に発売されたポールソー「120iTK—p」に取り付けることができる⑤savE(セーブ・イー)TM=savE(セーブ・イー)TMモードを選択することで、バッテリーの浪費を抑え、稼働時間を延ばすことができる⑥自動OFF機能=電源が入ったまま置いておくと、180秒後に自動的に電源がOFFになる。電池の節約にもなるのと同時に、放置時の怪我のリスクを減らせる。
 ⑦軽量エルゴノミックデザイン=優れた人間工学に基づいた、コンパクトでスリムなデザイン。軽量で重量バランスがよいので、庭木のお手入れを快適スピーディに行える⑧共通バッテリー=ハスクバーナのBLiバッテリーパックは、シビアな繰り返し用途向けに設計されている。同社のバッテリーシリーズ製品—刈払機、ブロワー、チェンソー、ヘッジトリマ、ローンモアなどで共通のバッテリーを使用して作業することができる。
 「120iTK4―H」の税込希望小売価格は2万4200円。
【120iTK4―Hの主な諸元】▽モータータイプ=PMDC(2ブラシ)▽本体乾燥質量=4.5㎏(バッテリー除く)▽全長=287㎝(ブレード含む)▽ブレードタイプ=両刃▽ブレード長さ=50㎝▽ブレードスピード=2800cut/分。

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