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ICTの活用など 自給飼料コン受賞者決まる

日本草地畜産種子協会はこのほど、第8回全国自給飼料生産コンクールの受賞者を公表した。
 受賞者は次の通り。
 ▽飼料生産部門・農林水産大臣賞=㈱アドバンス(永田浩徳代表取締役、熊本県菊池市)▽同・農水省畜産局長賞=横沢宏一氏(群馬県嬬恋村)▽放牧部門・同=長屋辰之介氏(北海道滝上町)▽飼料生産部門・日本草地畜産種子協会会長賞=農事組合法人干拓コントラ(山中誠代表理事、岡山県笠岡市)。
 農水大臣賞を受賞したアドバンスは、地域の飼料畑の集積を進め、トウモロコシの二期作による高品質自給飼料生産を行い、それを材料とする発酵TMRを供給している。トウモロコシ生産では、ICTを活用しつつ、収穫を行うコントラクター組合とも連携して高品質なサイレージを調製している。発酵TMRは乳牛だけでなく肉牛にも利用されている。