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狭い畝幅、悪条件にも対応したササオカの新型うねたてマルチ

ササオカ=山﨑清社長、高知県須崎市浦ノ内立目717=は、トラクタ用うねたてマルチ〝だい地くんタイプRF〟シリーズに、新たなバリエーション「バージョンN(狭い)STR3CDR2・同M2」を追加、2月から発売を開始した。
ニューモデルは、姉妹機だい地くんをベースに、粘土質でもキレイに畝立てできる性能をそのままに、狭い畝幅に対応できるのが特長。
 新型バージョンNのポイントは、従来機だい地くんタイプRFでは対応できなかった、狭い畝幅に対応できるところ。また、稲株や土塊など畝立てが困難な条件でも、容易に作業できるように、整形部に同社独自の技術を用いている。さらに、マルチ仕様の同M2は、1350~1800㎜のマルチシートに適応。
 爪には、摩耗状態が分かるセンサーリブが付いた爪を装着している。畝立て爪は、耕うん爪と異なる減り方をするため、交換時期を把握することで、良好な性能を維持できる。
 作業寸法は、畝高さ200~300、テンバ幅が畝高さ200時640~940、同300時510~810。畝スソ幅200・300時900~1200各㎜。
【バージョンNSTR3CDR2・M2主仕様】▽機体寸法=全長1065・1850×全高1020・同×全幅1330~1850・1590~2030各㎜▽重量=215・260㎏▽適応馬力=20~32馬力▽本体価格(税込)=77万4400~93万6650円。

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