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2022クボタ新春のつどい、第75回クボタ機械グループディーラーミーティング K–ESG中核にGMBクボタを実現する

クボタは1月19日、国立京都国際会館でのリアル参加と、オンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で『2022クボタ新春のつどい』と『第75回クボタ機械グループディーラーミーティング』を開催(オンラインを主に約3000名が参加)。翌20日はクボタ新春オンラインイベント『GROUNDBREAKERS』を開催した。目的は①前年度事業協力に対する謝意を表す②方針発表を通じて、クボタグループの結束力を高める③オンラインイベントを通じて、クボタの日本農業への想いを届けると共に、農業関係者と共に日本農業の課題とこれからを考える機会を創出する。


 新春の集いでは始めに北尾社長が登壇し、「今年こそ直接お会いしたいと強く思っていたが、オミクロン株の流行により、会場とオンラインのハイブリッドでのご挨拶とさせて頂いた。昨年も最前線でお客様と向き合い、当社事業を支えて頂いたことに改めて心より感謝申し上げると共に、この1年に向けた思いを共有させて頂きたい」と述べた。またグループ全員にメッセージを発信。「昨年はコロナ禍を始め、様々な外的要因の影響があった。前半は樹脂や半導体等の調達問題、後半もコロナ感染拡大により各国の生産販売に影響が出始め、経済回復に伴う人手不足も重なり、サプライチェーンに大きな混乱を来たした。そのような中でも事業環境や需要は好調で、クボタの事業が〝エッセンシャルビジネス〟であること、そして何より皆さんがOne Kubotaになって、お客様の要望に少しでもお応えすべく奮闘努力して頂いたことに改めて感謝申し上げたい」と述べ、「One Kubota、On Your Side」の精神で共に頑張っていこうと、協力を呼び掛けた(別掲)。
 休憩をはさみ『第75回クボタ機械グループディーラーミーティング』。渡邉大専務執行役員機械事業本部長の挨拶で開幕。「新中期経営計画初年度の昨年、クボタは、グループ一丸で臨み、お客様に寄り添う「On Your Side」の精神で取り組んだ結果、好業績を残すことができた」と感謝の意を表すと共に、昨年の取組みを紹介、また2022年の方針(別掲)を説明した。
 続いて吉田至夫全国クボタ農機連合会代表が挨拶(別掲)。休憩を挟み、その後、北尾社長から感謝状贈呈。

【農機国内部門・特別優秀ディーラー】
 ㈱北海道クボタ、㈱関東甲信クボタ、㈱新潟クボタ、㈱中四国クボタ。

【同・優秀ディーラー】
 ㈱南東北クボタ、㈱北陸近畿クボタ、㈱東海近畿クボタ、㈱福岡九州クボタ。

【機種別優秀ディーラー】
《機種別特別優秀ディーラー》㈱関東甲信クボタ
《優秀ディーラー》▽トラクタ=㈱中四国クボタ▽コンバイン=㈱東海近畿クボタ▽田植機=㈱南東北クボタ▽MTK=㈱南九州沖縄クボタ▽関連商品=㈱北海道クボタ▽部品=㈱福岡九州クボタ。

【占拠率優秀ディーラー】
 ㈱関東甲信クボタ、㈱新潟クボタ、㈱東海近畿クボタ、㈱中四国クボタ、㈱福岡九州クボタ。

【サービス優秀ディーラー】
 ㈱北海道クボタ、㈱みちのくクボタ、㈱中四国クボタ、㈱中九州クボタ。

【製品開発貢献ディーラー】
 ㈱北海道クボタ、㈱中四国クボタ、㈱福岡九州クボタ。
 また今回は、コロナ禍においても一丸となって過去最高売上を達成した農機国内グループ全員に『社長特別賞』を贈った。
 続いて全国クボタ農機連合会表彰。吉田会長から感謝状が贈られた。

【最優秀販売店】
 ▽ダイヤモンド部門=㈱柿崎商店(埼玉県)▽プラチナ部門=(資)三宮農機商会(新潟県)▽ゴールド部門=㈲ナカノサービス(新潟県)、㈲青柳工業(同)。

【優秀販売店・優秀代理店・優秀代弁人】
 ㈱広島商店(北海道)、㈱佐藤農機(青森県)、㈱三輪農機(秋田県)、㈲早坂農機商会(宮城県)、㈲菅原農機(山形県)、㈲マスヤ(福島県)、㈱小林農機(茨城県)、㈱スズキアムテック(同)㈱北畠農機商会(同)、㈱川又商会(同)、㈲竹井農機商会(栃木県)、髙田酪農機㈱(同)、㈲佐藤農機商会(同)、㈱トミタモータース(埼玉県)、㈱ホソダ(同)、㈱谷澤商会(同)、㈱石井農機(同)、文平産業㈱(千葉県)、㈱佐野農機(同)、㈱山本産業(静岡県)、㈲やしま商会(新潟県)、㈲水品商会(同)、㈲佐藤農機商会(同)、楠亀農機商会(滋賀県)、野村農機サービス(京都府)、㈲小木曽農機(岐阜県)、白井農機㈱(愛知県)、福田農機㈱(同)、㈱ヤナギハラ(兵庫県)、石西機器販売㈲(島根県)、倉敷河上農機㈱(岡山県)、㈲ハヤカワ機械(同)、大久保農機(徳島県)、㈱アグリメンテナンス(福岡県)、久原農機センター(佐賀県)、(資)中山農機具店(長崎県)、㈱久保機械店(同)、㈱ノーキセンターキョウエイ(熊本県)、㈲福留農機商会(宮崎県)、㈲山口農園機工(鹿児島県)、華城眞城総合機械(韓国)、益山勝利農機械(同)、尚州S&J(同)。

 クボタセールスライセンスでは優秀セールス24名、新人王8名、機種別優秀セールス40名に表彰状、ゴールデンクラブ会員7名に認定証が、吉田会長から手渡された。また2021年度マイスター新規認定者14名と2022年度技術向上委員11名が紹介された。
 その後、デジタルとリアルの融合でこれまでの当り前から今と未来の当り前を模索した、昨年のクボタグループの挑戦の軌跡を映像で感動的に紹介した。

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