電気柵×除草剤 DMMアグリとBASF 鳥獣害対策へ連携
DMM Agri Innovation(本社:東京都港区、以下DMMアグリ)は、電気柵の販売と共に鳥獣害対策のコンサルティングや専門家のアドバイスを提供している。
同社は今年、BASFジャパン(以下、BASF)と連携し、DMMアグリが提供する鳥獣害対策の「電気柵」とBASFの非選択型除草剤「バスタ液剤」の販売協力を実施した。電気柵はヨリ線に雑草が触れると漏電が発生し電圧が低下するため、電気柵廻りの雑草防除が必要だ。刈払機の使用は断線や支柱切断の恐れがあるため、畦や法面を崩しにくく、90以上の農薬登録がある「バスタ液剤」を用いて防除することで、電気柵の効果を最大限に発揮できる。
連携では、「Z―1500―ONE」(有効柵線距離1500m)や「ハイパワー菜園2段・100m」等の電気柵セットを販売し、購入したユーザーにはバスタ液剤500?をプレゼントするキャンペーンを展開。各地で導入実績を伸ばした。
また広島県の実証プロジェクト「公園内のイノシシ被害軽減のための獣害対策支援業務」にも参画。ドローンやデジタルテクノロジーを活用した鳥獣被害対策の実証実験において、電気柵と除草剤を用いた取り組みも行った(写真)。
同社では「中山間地での鳥獣被害は深刻な問題。農水省によると野生動物による作物への被害額は年間158億円に上り、耕作放棄地の増加や生産者の農業意欲の低下を引き起こしている。今後もBASF社との販売協力を通じて、より多くの生産者に最適な鳥獣対策を提供していく。またジビエを資源化・ブランド化することで、一気通貫したサイクルを創ることを目指す」としている。
【電気柵とバスタ液剤の上手な使い方】(散布水量・100?/10aの場合)▽100倍液散布=500?ボトルで約0.5㎞(1m幅)の電柵廻りの雑草防除②500?ボトルで約1㎞(1m幅)の電気柵周りの雑草防除。
【電気柵セットについて】▽型式=Z―1500―ONE(有効柵線距離1500m)ハイパワー菜園2段・100mセット▽特長=柵線距離1500m対応可能、単一乾電池の利用で従来品に比べ稼働日数が倍の約60日にパワーアップ。100m(2段)設置に必要な資材が入ったセット。
同社は今年、BASFジャパン(以下、BASF)と連携し、DMMアグリが提供する鳥獣害対策の「電気柵」とBASFの非選択型除草剤「バスタ液剤」の販売協力を実施した。電気柵はヨリ線に雑草が触れると漏電が発生し電圧が低下するため、電気柵廻りの雑草防除が必要だ。刈払機の使用は断線や支柱切断の恐れがあるため、畦や法面を崩しにくく、90以上の農薬登録がある「バスタ液剤」を用いて防除することで、電気柵の効果を最大限に発揮できる。
連携では、「Z―1500―ONE」(有効柵線距離1500m)や「ハイパワー菜園2段・100m」等の電気柵セットを販売し、購入したユーザーにはバスタ液剤500?をプレゼントするキャンペーンを展開。各地で導入実績を伸ばした。
また広島県の実証プロジェクト「公園内のイノシシ被害軽減のための獣害対策支援業務」にも参画。ドローンやデジタルテクノロジーを活用した鳥獣被害対策の実証実験において、電気柵と除草剤を用いた取り組みも行った(写真)。
同社では「中山間地での鳥獣被害は深刻な問題。農水省によると野生動物による作物への被害額は年間158億円に上り、耕作放棄地の増加や生産者の農業意欲の低下を引き起こしている。今後もBASF社との販売協力を通じて、より多くの生産者に最適な鳥獣対策を提供していく。またジビエを資源化・ブランド化することで、一気通貫したサイクルを創ることを目指す」としている。
【電気柵とバスタ液剤の上手な使い方】(散布水量・100?/10aの場合)▽100倍液散布=500?ボトルで約0.5㎞(1m幅)の電柵廻りの雑草防除②500?ボトルで約1㎞(1m幅)の電気柵周りの雑草防除。
【電気柵セットについて】▽型式=Z―1500―ONE(有効柵線距離1500m)ハイパワー菜園2段・100mセット▽特長=柵線距離1500m対応可能、単一乾電池の利用で従来品に比べ稼働日数が倍の約60日にパワーアップ。100m(2段)設置に必要な資材が入ったセット。