南東北サンシャインファーム 米と葡萄の二刀流 赤ワイン新商品も
南東北クボタ(矢部建社長)は、山形県で水稲とワイン用ぶどうの栽培を行う「南東北サンシャインファーム」を2016年4月に設立して6年目を迎えた。水稲では初年度の作付面積2.8haから昨年11ha、今年は15haに拡大。県産品種「はえぬき」、輸出用米(はえぬき)に加え、昨年からブランド米「つや姫」の栽培も開始し、〝おいしい山形〟を国内外に情報発信することで、米価が上がらず、耕作放棄地の増加などに悩む地域農業の担い手を励ますような活動を実践している。
一方、ワイン用ぶどう栽培では、2016年6月にワイン特区に認定された上山市において1・35haのぶどう園で年間5tのぶどうを生産し、ワイン名産地の〝上山(かみのやま)〟の活性化に寄与すべく、農業を通じた地域貢献を目指している。
一方、ワイン用ぶどう栽培では、2016年6月にワイン特区に認定された上山市において1・35haのぶどう園で年間5tのぶどうを生産し、ワイン名産地の〝上山(かみのやま)〟の活性化に寄与すべく、農業を通じた地域貢献を目指している。