農地の効率的な利用へ 岩手農業振興地域整備方針 12年14万8700ha目指す 集積・集約化などを推進
本紙8面で紹介している岩手県北上市の西部開発農産のインタビューでも指摘されている通り、農用地の維持を図るためには、農地の集積・集約化は欠かせない。集積・集約も含め、岩手県の農用地をどのように利用していくのか。県では、5月17日、令和3年度岩手県農政審議会農地部会を開催、岩手県農業振興地域整備基本方針案を示した。同方針は現在国との調整を行っているところであり、間もなく正式決定される見込みとなっている。