主食用からの転作進む 6.2~6.5万haを転換 目標の面積をほぼ達成
農水省は7月29日に食料・農業・農村政策審議会を開き、主食用米の基本方針を提示した。それによると需要量は令和2/3年実績704万tから3/4年見通し703万tとした。また、同省は令和3年6月末時点の令和3年産米の作付意向(第3回)もまとめた。全国の主食用米の作付面積は前年比6・1万haの減少だが、期限後修正の特例措置なども含めると最終的には約6・2~6・5万haと大きな減少が見込まれるなど、主食用米の転作が進んでいるとしている。