農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > クボタがルートレック社に出資 ハウス栽培のスマート化

クボタがルートレック社に出資 ハウス栽培のスマート化

クボタ(北尾裕一社長、大阪市)は、ハウス栽培の潅水や施肥を、AIを用いて自動化するシステム「ゼロアグリ」を提供する㈱ルートレック・ネットワークス(佐々木伸一社長、神奈川県川崎市)に出資した。同社では「ルートレック社との連携を強化することで、ハウス栽培のスマート化を加速し、軽労化と生産性向上に貢献していきたい」としている。
 クボタは、社外パートナーとの連携によるオープンイノベーションの推進部門として、2019年6月に「イノベーションセンター」を立ち上げ、食料・水・環境分野で活動する国内外スタートアップ企業への出資や協業交渉などを進め、同分野でのソリューション事業の開発を加速させている。現在、気候変動への対応や、年間を通じて安定した量、品質の作物を求める外食・中食の増加等を背景に、気候の影響を受けづらく、また年間を通じて安定した量、品質の作物生産が可能なハウス栽培への期待が高まっている。

関連記事

〝チャレンジ〟掲げ新生諸岡始動 35年ぶり社長交代 海外、国内林業部門強化へ

〝チャレンジ〟掲げ新生諸岡始動 35年ぶり社長交代 海外、国内林業部門強化へ

アイデック 安全講習会で講演 安全な草刈りをサポート

アイデック 安全講習会で講演 安全な草刈りをサポート

ビコンジャパン GPS連動型スマート農機 畑作「三種の神器」 機能拡張しより使いやすく

ビコンジャパン GPS連動型スマート農機 畑作「三種の神器」 機能拡張しより使いやすく

サタケに知財功労賞 商標を活用した戦略評価

サタケに知財功労賞 商標を活用した戦略評価