農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > コマツが油圧ショベル電動化へ米国プロテラ社と協業発表

コマツが油圧ショベル電動化へ米国プロテラ社と協業発表

コマツ=小川啓之社長、東京都港区赤坂2―3―6=は、中小型クラスの油圧ショベルの電動化(バッテリー駆動式建設機械)の実現に向け、米国のプロテラ社よりリチウムイオンバッテリーシステムの供給を受ける協業契約を締結した。21年から実証実験(PoC)を進め、コマツは23年~24年の量産化を目指す。
 プロテラ社は、商用車の電動化技術のリーディングカンパニーであり、世界の各分野の高負荷や商用の車両向けにバッテリーシステムと電動化技術を提供している。コマツは、2020年4月に市場導入を開始したバッテリー駆動式ミニショベルPC30E―5に続いて、中小型の油圧ショベルでの実証実験を進めるため、電気輸送車両メーカーとして同社が培った高い技術力により開発された高性能バッテリーと周辺機器の提供を受けるとともに、共同実証実験の戦略的パートナーの1社として協業を開始する。

関連記事

クボタの全地形型プラットフォーム車両「KATR」が「レッドドット・デザイン賞」を受賞

クボタの全地形型プラットフォーム車両「KATR」が「レッドドット・デザイン賞」を受賞

那須高原の名店『清流の里』──幻の玄蕎麦「信濃一号」と丸七製作所の最新製粉機が生む極上の“清流そば”

那須高原の名店『清流の里』──幻の玄蕎麦「信濃一号」と丸七製作所の最新製粉機が生む極上の“清流そば”

マツモト、新型長ネギ根葉切り皮むき機「ベストロボスマートX(MBX-1型)」を発表|自動位置合わせで高精度・高収益を実現

マツモト、新型長ネギ根葉切り皮むき機「ベストロボスマートX(MBX-1型)」を発表|自動位置合わせで高精度・高収益を実現

【秋田県種苗交換会・農業機械化ショー2025】湯沢市で開催|農業の伝統と革新が集う5日間 2025年10月31日(金)から11月4日(火)まで

【秋田県種苗交換会・農業機械化ショー2025】湯沢市で開催|農業の伝統と革新が集う5日間 2025年10月31日(金)から11月4日(火)まで