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コマツが油圧ショベル電動化へ米国プロテラ社と協業発表

コマツ=小川啓之社長、東京都港区赤坂2―3―6=は、中小型クラスの油圧ショベルの電動化(バッテリー駆動式建設機械)の実現に向け、米国のプロテラ社よりリチウムイオンバッテリーシステムの供給を受ける協業契約を締結した。21年から実証実験(PoC)を進め、コマツは23年~24年の量産化を目指す。
 プロテラ社は、商用車の電動化技術のリーディングカンパニーであり、世界の各分野の高負荷や商用の車両向けにバッテリーシステムと電動化技術を提供している。コマツは、2020年4月に市場導入を開始したバッテリー駆動式ミニショベルPC30E―5に続いて、中小型の油圧ショベルでの実証実験を進めるため、電気輸送車両メーカーとして同社が培った高い技術力により開発された高性能バッテリーと周辺機器の提供を受けるとともに、共同実証実験の戦略的パートナーの1社として協業を開始する。

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