2021/06/21
佐藤農機鋳造がスリットドラム採用のミニトマト用選別機開発
佐藤農機鋳造=佐藤明三社長、広島県福山市港町=は、ミニトマト用のスリットドラム式選別機とブラシ機を開発した。スリット構造を採用したことでデリケートな実を傷付けにくく、品質を守りながらロスの少ない選別作業を実現。処理能力は1時間あたり最大約1.5tと効率性も高い。近年、家庭消費が伸び需要の高いミニトマト市場での活用を見込む。
佐藤農機鋳造=佐藤明三社長、広島県福山市港町=は、ミニトマト用のスリットドラム式選別機とブラシ機を開発した。スリット構造を採用したことでデリケートな実を傷付けにくく、品質を守りながらロスの少ない選別作業を実現。処理能力は1時間あたり最大約1.5tと効率性も高い。近年、家庭消費が伸び需要の高いミニトマト市場での活用を見込む。
三井金属計測機工=愛知県小牧市小木東2―88=は、温州ミカンやミニトマトを糖度や熟度などの内部品質やサイズなどに応じて選別できる簡易選別システム「SMART―SORTER(スマートソーター)」を開発、関西農業Weekに出展した。小規模選果場や農業法人などでも導入しやすいコンパクトサイズで、選別作業にかかる人件費の削減や効率化に貢献する。