革新工学センターが農業機械研究部門に 新所長に大谷隆二氏
農研機構は4月1日、組織改編を実施、革新工学研究センターを農業機械研究部門(略称:農機研)とし、所長に東北農業研究センター地域戦略部の大谷隆二部長が就任した。また、部門内の組織も再編された。再編後の体制は次の通り。 ▽研究推進部(貝沼秀夫部長)▽機械化連携推進部(安原学部長)▽安全検査部(藤井幸人部長)▽知能化農機研究領域(八谷満領域長)▽無人化農作業研究領域(天羽弘一領域長)▽システム安全工学研...

農研機構は4月1日、組織改編を実施、革新工学研究センターを農業機械研究部門(略称:農機研)とし、所長に東北農業研究センター地域戦略部の大谷隆二部長が就任した。また、部門内の組織も再編された。再編後の体制は次の通り。 ▽研究推進部(貝沼秀夫部長)▽機械化連携推進部(安原学部長)▽安全検査部(藤井幸人部長)▽知能化農機研究領域(八谷満領域長)▽無人化農作業研究領域(天羽弘一領域長)▽システム安全工学研...
農研機構革新工学センター(小林研所長)は3月10日、オンラインで農業機械技術クラスターの総会及び令和2年度革新工学センター研究報告会を開催した。総会では、農水省生産局から情勢報告が行われたほか、同クラスターの活動が報告された。また、研究成果報告会では、水稲栽培管理でのドローン活用技術や自動運転田植機など9つの研究課題が紹介された。
農研機構革新工学センター(小林研所長)は9月15日、農業機械技術クラスターの実施課題に新たに3件を追加したと発表した。追加したのは茶園用除草機の開発、イアコーン収穫スナッパヘッド、ライスセンターのスマート化システムの開発。研究期間はいずれも2020~2022年度。なお、今回の追加により実施課題は合計で13件となった。
農研機構革新工学研究センターはこのほど、令和元年度の事業報告書をまとめ、同センターのホームページ上で公開した。令和元年度は合計74件の研究課題を実施。このうち、報告書では令和元年度で完了する15課題について紹介している。そのなかから、高度作業支援システム研究領域の「大規模営農におけるロボットトラクタシステムの確立」(クボタが協力)、次世代コア技術研究領域の「ニンニク調製の軽労化装置の開発」(ササキ...
農研機構革新工学研究センターの新所長に同センター研究推進部長の小林研氏が就任した。【小林研氏の略歴】 ▽1960年4月生まれ。60歳▽1979年3月桐朋高校卒業▽1984年3月東京農工大学農学部農業工学科卒業▽1984年4月農水省入省。 東北農業試験場、農業機械化研究所、生研機構、生研センターを経て2020年4月から現職。
北海道農業機械工業会(宮原薫会長)は5月23日、札幌市内で第67回通常総会、表彰式を開催。その中で農研機構農業技術革新工学研究センターの志藤博克戦略統括監付戦略推進室農業機械連携調査役が「製造者による農作業の安全向上対策~農家マインドを理解した本質的な安全設計を目指して~」の演題で特別講演会を実施した。以下、講演要旨。 農作業死亡事故件数はここ数年減っていると思いきや、農家10万人あたりの死亡事故...
革新工学センター(藤村博志所長)は、4月16日、さいたま市の同所はなのきホールで定例の記者懇談会を開催した。懇談会では令和元年度から新しくなる安全性検査制度の概要を説明したほか、同センターの研究成果として農作物語い体系、花蕾採取機などが紹介された。また、自動運転田植機、直進自動操舵補助装置について、実演・試乗も行われた。
農研機構革新工学センターは14日、さいたま市で農業機械技術クラスター総会及び平成30年度革新工学センター研究報告会を開催した。農水省、トド府県のほか民間企業や大学からも多く参加した。農業機械技術クラスターは、平成30年4月の農業機械化促進法の廃止により、緊プロ事業に代わる新たな仕組みとして革新工学センターを拠点として立ち上げた産官学のプラットフォーム。現在13課題に取り組んでおり、作業機ISOBU...
平成30年4月1日付の農業機械化促進法廃止により従来から行われてきた農機の型式検査、安全鑑定が廃止となり、今年度から「安全性検査」、「一般性能試験」が新たに実施される。安全性検査ではロボット・自動化農機検査も新たに実施する。革新工学センターは7月31日、さいたま市の同センターで「平成30年度農業機械安全性検査等申込み」説明会を開いた。
革新工学センター(藤村博志所長)は4月20日、埼玉県さいたま市の同センター花の木ホールで型式検査、安全鑑定等の説明会を行い関連メーカーから約50名が出席、今年度の検査についての説明を受けた。 また、説明会では検査・鑑定を取り巻く情勢として、ANTAM(アジア太平洋地域農業機械試験ネットワーク)等の現状と今後などが報告された。
革新工学センターは水田のあぜ道で使えるリモコン式草刈機を開発したと発表した。これは㈱ササキコーポレーションとの共同開発。 同機は排ガスを出さず水田のあぜ道や路肩などの整備された斜面での草刈り作業を無線リモコンによる遠隔操作で行うことができる。