山形県 結実大作戦を展開 さくらんぼの不作解消へ
さくらんぼは、山形県農業の根幹を成す品目の一つだが、近年は気候変動による開花期の天候不順の影響で、果実が結実しにくくなっている。そのため、令和6年、7年と2年連続で収穫量が平年を下回る不作となった。更に今年は、訪花昆虫として多くの生産者が導入している「マメコバチ」の個体数が全県的に少なく、例年以上に結実対策を徹底することが求められている。
こうしたなか、同県では、たくさんのさくらんぼを消費者へ届けたいとの想いから、「さくらんぼ結実大作戦!」と銘打ち、結実対策の徹底に向けた取組を、JAなどの関係機関と一体となり、重層的に展開している。
このような取組は同県として初めてのことで、その内容は、「マメコバチがいない」「受粉樹の減少」「開花期の天候不順・生育前進による凍霜害」といった課題に対する対策の徹底。具体的には、防風ネットの設置や雨よけビニルの早期被覆により、風・雨を防ぐことで、訪花昆虫の活動を促進する。また、花粉の付着量増加には、人工授粉を徹底(3回以上実施)。受粉樹の補充については、受粉樹の切り枝を、受粉樹が少ない場所に多く設置する。更に、土壌水分の確保については、かん水を定期的に実施。このほか、燃焼法等の凍霜害対策の適正実施を進める。
この取組を推進する同県の農林水産部農業技術環境課と園芸大国推進課によると、成果を示す収穫量等の数値はまとまっていないものの、現場の感触としては、しっかり結実しているという。そのうえで、「今後の安定的生産が課題。引き続き、2年、3年とこの取組を進め、市場で失った産地の信頼を取り戻していきたい」としている。
こうしたなか、同県では、たくさんのさくらんぼを消費者へ届けたいとの想いから、「さくらんぼ結実大作戦!」と銘打ち、結実対策の徹底に向けた取組を、JAなどの関係機関と一体となり、重層的に展開している。
このような取組は同県として初めてのことで、その内容は、「マメコバチがいない」「受粉樹の減少」「開花期の天候不順・生育前進による凍霜害」といった課題に対する対策の徹底。具体的には、防風ネットの設置や雨よけビニルの早期被覆により、風・雨を防ぐことで、訪花昆虫の活動を促進する。また、花粉の付着量増加には、人工授粉を徹底(3回以上実施)。受粉樹の補充については、受粉樹の切り枝を、受粉樹が少ない場所に多く設置する。更に、土壌水分の確保については、かん水を定期的に実施。このほか、燃焼法等の凍霜害対策の適正実施を進める。
この取組を推進する同県の農林水産部農業技術環境課と園芸大国推進課によると、成果を示す収穫量等の数値はまとまっていないものの、現場の感触としては、しっかり結実しているという。そのうえで、「今後の安定的生産が課題。引き続き、2年、3年とこの取組を進め、市場で失った産地の信頼を取り戻していきたい」としている。





