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太陽光線の熱線吸収 メガクール・ネット期待 MKVアドバンス

太陽光線の熱線吸収 メガクール・ネット期待 MKVアドバンス
MKVアドバンス=東京都千代田区神田和泉町1―9―2住友不動産神田和泉町ビル=は、太陽光線の熱線を吸収し、光質をコントロールする「メガクール・ネット」の普及を進め、夏の高温障害が厳しさを増す状況下、期待を集めている。
 「メガクール・ネット」は、太陽光線の熱線を吸収し、植物体温や地温の上昇を抑制するとともに、赤色光(R)と遠赤色光(FR)の比率「R/FR比」が大きくなるように光質をコントロールする。外張り、内張り、トンネルなどで使用でき、成果を上げているという。
【主な特長】①夏季栽培における作物の高温障害(裂果・葉焼け・花蕾焼け・発根不良など)を回避する②夏季栽培における発芽率の向上、徒長苗の防止、灌水回数低減による省力化が図れる③栽培条件の改善による生育促進、収量増が期待できる④イチゴなどの収穫期間の延長、果実品質の低下を防止する⑤夏季のポット苗やセル成形苗の育苗において徒長を防ぎ、ガッチリした苗ができる⑥イチゴの育苗においてスムースで安定した花芽分化を促す。
【主な健苗栽培事例】①「メガクール・ネット」などを組合せてガッチリしたイチゴの苗ができ、花芽の揃いが良くなった。2月以降の成り疲れがなく、5月までは8t/aの収穫ができた②6~8月のトマトのポット育苗は、花芽が飛んだり徒長したりで苦労するが、「メガクール・ネット」を使ったら8段で花芽が着いて、ガッチリした苗に仕上がった③「メガクール・ネット」を使って首が伸びていないガッチリした苗ができた。7~8月にセルトレイ育苗をし、盛夏期に本圃に定植する、レタス、キャベツなどの露地野菜の作型に適している。

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