倉敷河上農機 クボタ農業応援!大商談会 スマート農機前面に 農作業軽減・省力化を提案
倉敷河上農機=山部修嗣社長、岡山県倉敷市笹沖1080=は、7月21・22日の2日間、コンベックス岡山中展示場で「クボタ農業応援!大商談会inコンベックス岡山」を開催した。会場では、後援するクボタ、中四国クボタ、協賛農機メーカー等50社が出展。また、農作業安全講習と同時に、「転倒角度体感トラクタ」の試乗体験も実施した。
同展示会は今回で4回目の開催。〝次世代農業への転換〟をテーマに、スマート農業機械の展示を始め、スマート農業講習会、農作業の軽減・省力化の提案が行なわれ、2日間で1271名が来場し盛況となっていた。
会場には、高性能なトラクタ、田植機、コンバイン、管理機、草刈機などの多数の農機のほか、整備用の発電機、精米機、鳥獣害防止装置など幅広く展示。
会場の中央部に、無人自動運転のアグリロボのトラクタMR1000A・コンバインDR6130A・田植機NW8SAの3機種が揃い、来場者からの注目を集めていた。近くには、クボタ農業用ドローンや機械に不慣れな農家でも正確な作業を行うことを可能にする自動操舵システムも展示。また、クボタ担当者による農作業安全研修会とスマート農業講習会も好評だった。
初日は、猛暑の中、スマート農業への関心が高い農家をはじめ、家族連れの人たちが足を運び、各々出展社とじっくり話しこむシーンが多く見られた。また、トラクタのコックピットに試乗してみたり、農作業時の負担を軽減するアシストスーツを着用する等、製品に触れ、購入を検討している農家もいた。
このほか、転倒角度体感トラクタを使った農作業安全研修会には、多くの農家が関心を持ち、参加した。
試乗をした岡山県下の農家、藤原利弘さん(79)は「実際に乗ってみて、トラクタがどの辺りまで傾くと倒れるのかが分かった気がする。シートベルトも付け忘れることが多かったので、今後、気を付けて作業をする」と話した。
山部社長談「農家に色々な製品を見てもらいたい。その為に、前もって情報が欲しい農家のために、1つ1つの金額が入った独自のパンフレットと記念品を準備した。また、岡山県は農作業中の死者が全国ワースト2位になったり、去年の秋に高校生がコンバインにより亡くなるといった事故があった。そういった事故を減らすために、転倒角度体感用トラクタを開発した。農作業安全講習やこのトラクタを通じて、農作業事故の削減にも繋げたい。製品を販売する側の責任として、事故を少なくして、農業を安全な産業にしていきたい」。
同展示会は今回で4回目の開催。〝次世代農業への転換〟をテーマに、スマート農業機械の展示を始め、スマート農業講習会、農作業の軽減・省力化の提案が行なわれ、2日間で1271名が来場し盛況となっていた。
会場には、高性能なトラクタ、田植機、コンバイン、管理機、草刈機などの多数の農機のほか、整備用の発電機、精米機、鳥獣害防止装置など幅広く展示。
会場の中央部に、無人自動運転のアグリロボのトラクタMR1000A・コンバインDR6130A・田植機NW8SAの3機種が揃い、来場者からの注目を集めていた。近くには、クボタ農業用ドローンや機械に不慣れな農家でも正確な作業を行うことを可能にする自動操舵システムも展示。また、クボタ担当者による農作業安全研修会とスマート農業講習会も好評だった。
初日は、猛暑の中、スマート農業への関心が高い農家をはじめ、家族連れの人たちが足を運び、各々出展社とじっくり話しこむシーンが多く見られた。また、トラクタのコックピットに試乗してみたり、農作業時の負担を軽減するアシストスーツを着用する等、製品に触れ、購入を検討している農家もいた。
このほか、転倒角度体感トラクタを使った農作業安全研修会には、多くの農家が関心を持ち、参加した。
試乗をした岡山県下の農家、藤原利弘さん(79)は「実際に乗ってみて、トラクタがどの辺りまで傾くと倒れるのかが分かった気がする。シートベルトも付け忘れることが多かったので、今後、気を付けて作業をする」と話した。
山部社長談「農家に色々な製品を見てもらいたい。その為に、前もって情報が欲しい農家のために、1つ1つの金額が入った独自のパンフレットと記念品を準備した。また、岡山県は農作業中の死者が全国ワースト2位になったり、去年の秋に高校生がコンバインにより亡くなるといった事故があった。そういった事故を減らすために、転倒角度体感用トラクタを開発した。農作業安全講習やこのトラクタを通じて、農作業事故の削減にも繋げたい。製品を販売する側の責任として、事故を少なくして、農業を安全な産業にしていきたい」。