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苗を生き生きさせる 三菱ケミカルアグリドリ―ムの健苗資材と浸種用機能水器

苗を生き生きさせる 三菱ケミカルアグリドリ―ムの健苗資材と浸種用機能水器
三菱ケミカルアグリドリーム=東京都中央区日本橋本石町1―2―2三菱ケミカル日本橋ビル=は、苗を生き生きとさせる健苗資材として、「カルネッコS(育苗箱中敷シート)」「ハイマット(育苗用保温シート)」を、浸種用機能水器として「苗清水(なえしみず)」を、それぞれ普及し、幅広く期待を集めている。
 「カルネッコ」は根張りの良いマット形成で、①根を通さず、マット形成がきれいにできる②根張りの良い健苗ができる③根切り作業が不要で、育苗からの取り出しも簡単に行なえる――などの特長がある。
 農業用保温資材「ハイマット」は、ポリエチレンに無数の空気の泡(独立気泡)を閉じ込めた、断熱効果の高い低発砲ポリエチレンのシート。
 「苗清水」は、休眠から目覚める時に何も与えないことで、稲が本来持つ力を目覚めさせる新しいコンセプトの商品で、浸種工程のみに使用する処理水。①使用した苗箱底は白く根張りが良い(根っこの密度が高くルートマットがしっかり形成)②細かく見ると根っこが長く、太い。冠根が良く発達、側根も多い③田植え(根が切られるストレスがかかる)後の活着も良い――などの特長がある。

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