農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

エア・ウォーター＝大阪市中央区南船場２―12―８＝アグリ＆フーズ（農業・食品）グループは、グループ会社４社（エア・ウォーターアグリ＆フーズ㈱、㈱見方、ゴールドパック㈱、㈱プレシア）による家庭向け冷凍食品（北海道やさい人参とごぼうなど）、野菜・果実系飲料（北海道緑黄色野菜スムージーなど）、スイーツ（ヨーグルトケーキフルーツ＆グラノーラなど）の「２０２３年春夏新商品」をこのほど発表した。
　同社のアグリ＆フーズ事業は、コロナ禍による「食」に対するニーズの変化を捉え、エア・ウォーターアグリ＆フーズ㈱への開発・販売機能の集約をはじめとした子会社再編を２０２１年10月に実施し、家庭用冷凍食品や宅配向け商品などの開発強化を図っている。
　こうした中、エア・ウォーターアグリ＆フーズを中心に、ホテルやレストランといった業務用で培ったノウハウを活かすとともに、グループシナジーを発揮し、新商品の開発を進めてきた。
　今回の新商品は、コロナ禍後の成長市場として有望な「調理の時短・簡便」、「ストック」、「健康志向」ニーズに対応する長期保存可能な冷凍野菜ミックスや冷凍スイーツをはじめとして、専任シェフによるこだわりのおいしさと北海道ブランドを活かした㈱見方の調理冷凍食品セットをラインアップ。
　ゴールドパック㈱が手掛ける野菜・果実系飲料では北海道産を中心とした国産素材を厳選し、スムージーや食べるジュースに新味を追加。
　㈱プレシアのスイーツでは「ことりっぷ」とコラボし、ローカルな食材を使用した旅気分を味わえる「地域の魅力発見！旅するスイーツ」を期間限定で全国発売。
　お米を使った新しい菓子店「新杵ＫＩＫＵＪＩＲＯ」もオープンする。