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りんご支払8億2600万円 平成30年産果樹共済の実績

農水省はこのほど、自然災害等による果樹の収穫量の減少等によって受ける損失を補填することにより、農業者の経営安定を図っている果樹共済事業について、「平成30年産果樹共済統計表」として取りまとめた。収穫共済と樹体共済の主な事業実績は次の通り。
【収穫共済】りんご=引受戸数は1万4174戸(対前年96・6%)、引受面積は1万1904ha(同97・8%)。共済金額は319億2400万円(同96・5%)であり、面積引受率は33・4%。共済金支払対象となった戸数は2682戸、同面積は1647ha、共済金は8億2600万円。被害率は、戸数被害が14・7%。金額被害率は2・6%であり、平均共済掛金率(共済掛金/共済金額)2・4%と比べると同程度の被害率となっている。主な被害は風水害、ひょう害など。

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