BASF、2020年の業績発表

BASF(本社:ドイツ)はこのほど、2020年の業績を発表した。
2020年通期、同社グループの売上高は591億ユーロで、ほぼ安定した状態を維持。為替のマイナス効果や販売量減少の影響は、販売価格の上昇とポートフォリオ変更のプラス効果で相殺。
特別項目控除前EBITDAは前年比11%減の74億ユーロ。EBITDAは前年の82億ユーロに対し、65億ユーロだった。2020年の特別項目控除前営業利益は前年比23%減の36億ユーロ。コロナの影響を受け、インダストリアル・ソリューション事業セグメントを除く全事業セグメントで減益。インダストリアル・ソリューション事業セグメントでは、2019年と同水準の特別項目控除前営業利益を達成したが、ケミカル事業・マテリアル事業セグメントにおける川上事業からの貢献が大幅に減少し、同社グループ全体としては減益。特に自動車産業からの需要減少が、サーフェステクノロジー事業セグメントの利益を圧迫
2020年通期、同社グループの売上高は591億ユーロで、ほぼ安定した状態を維持。為替のマイナス効果や販売量減少の影響は、販売価格の上昇とポートフォリオ変更のプラス効果で相殺。
特別項目控除前EBITDAは前年比11%減の74億ユーロ。EBITDAは前年の82億ユーロに対し、65億ユーロだった。2020年の特別項目控除前営業利益は前年比23%減の36億ユーロ。コロナの影響を受け、インダストリアル・ソリューション事業セグメントを除く全事業セグメントで減益。インダストリアル・ソリューション事業セグメントでは、2019年と同水準の特別項目控除前営業利益を達成したが、ケミカル事業・マテリアル事業セグメントにおける川上事業からの貢献が大幅に減少し、同社グループ全体としては減益。特に自動車産業からの需要減少が、サーフェステクノロジー事業セグメントの利益を圧迫