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広島県立総合技術研究所農業技術センターがアスパラ収穫省力化するL字栽培専用資材を開発

広島県立総合技術研究所農業技術センターが、アスパラガスの収穫作業を省力化する「L字栽培」に使用する専用資材「らくとれ~る」を開発。親茎をL字に押し倒すことで収穫する若芽を見つけやすく、収穫しやすくするもので、長時間腰をかがめて行うアスパラ収穫の時間と作業負担を大幅に低減する。
 「L字栽培」は、同センターがアスパラガスの収穫作業のつらい姿勢をなくそうと考案した栽培技術。慣行栽培では、親茎と若茎が混在し若茎が見えにくいことや、垂れ下がり茂る親茎の側葉にもぐり込んで収穫する必要があり、腰をかがめて行う作業が農家の負担となっていた。また露地栽培では降雨後の収穫時に雨水に濡れた茎葉が身体に付着してしまう悩みもあった。

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