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夢ある農業・儲かる農業の実現 井関農機・冨安社長が力説、呼びかける、キーワードは「変革」 シェアアップを最重点方針に

井関農機(冨安司郎社長)は、一堂に会して大々的に開催する予定だった「2021年ヰセキ全国表彰大会」を今年はコロナ禍の影響を鑑みて断念、井関グループ各社の社員大会でビデオメッセージを発信した。その中で、冨安社長は厳しい環境下の中も熾烈な商戦を勝ち抜き優秀な成績を収めた勝者達の健闘を称えると共に「引き続きシェアアップを最重点方針として取り組み、そのためにJAPANシリーズを積極推進していこう!」と呼びかけた。

 冨安社長は国内の市場について「農地集約に伴う大規模化、先端技術の活用、畑作・野菜作への作付け転換が加速しております。現在「スマート農業実証プロジェクト」が国を挙げ展開されており、当グループも各地で参画しています。ロボット農機・スマート農機は労働力不足の解消策としても注目されており、5Gの高速大容量の時代到来の際にはICT技術を活用したスマート農業の普及が一層進むものと思われ、我々も対応を強化していかなければなりません。新型コロナウイルスは、未だ収束の見通しが立たず、2021年も市場の冷え込み、営業活動への制約は当面続くものと懸念されます。一方で新型コロナウイルス対策として打ち出された「経営継続補助金」は需要を押し上げる一助となっています。変化する市場環境に我々も遅れることなく、スピードを上げて対処し、売上・シェア拡大を図ってまいりましょう」と呼びかけた。

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