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九州の農家へ提案 データ活用×低炭素テーマ ネポン

九州の農家へ提案 データ活用×低炭素テーマ ネポン
ネポン=福田晴久社長、東京都渋谷区渋谷1―4―2=は、5月24~26日に開催される九州農業WEEKで、施設園芸における「データ活用×低炭素」をテーマに来場者に提案する。目玉は、通信機能を標準搭載し、専用アプリでの遠隔操作および燃料消費量・稼働状況のモニタリングが行える「新型ハウスカオンキ」だ。

 同社の施設園芸用暖房機「ハウスカオンキ」は業界トップクラスのシェアを誇り、全国約5万件の生産者の下で現在も12万台以上の機器が稼働している。
【新型ハウスカオンキ】①通信機&専用アプリを標準搭載し、だれでも簡単に暖房機の遠隔操作や稼働状況・燃料消費量等のモニタリングが可能になる②送風ファンがDCモーターへ変更となり、電力消費量が10%減③ホワイトカラーで太陽光の反射を有効活用④専用アプリを標準搭載。「急な雨、ちょっとカオンキを動かしたい」という時でも、ハウスへ行かずに、またカオンキを直接操作せずに稼働させることができる。また、簡単にコスト表示ができるほか、警報通知機能でエラー内容・対処方法・問い合わせ先をすぐに確認できるため、「夜中に暖房が止まっていないか不安で心が休まらない」などといった問題を解決してくれる。
 もう一つの目玉である「新型誰でもヒーポン」は、①ハウスカオンキの送風ファンへ取り付ける一体型タイプ②超コンパクト&10馬力のハイパワー&COP4.5の高効率③ハウスカオンキとのハイブリッド運転で、重油使用量65%削減、CO2排出量49%削減が可能(条件により異なる)といった特徴がある。
 同社は他に、▽多種多様なデータの連携・活用を可能にするIoTプラットフォームのデータ連携基盤ソフトウェアChabu―Dai▽ハウスカオンキの送風機へ取り付けることで、カオンキのダクトを利用し温湿度の急変化を抑えたまま外気のCO2を取り込むことができる外気導入ユニット(発売日未定)を展示する。

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