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コンパクトな日本製 新型トラ用ウエイト ~エース・システム~

エース・システム=菅原康輝社長、北海道札幌市白石区米里5条2―5―30=は、新たなトラクタ用ウエイト「エースウエイトMK2(意匠登録出願中)」の受注を開始している。
 同社は数年前にトラクタ用ウエイト「エースウエイト」を発売。堅牢でありながらコンパクトなサイズを実現している。だが、海外で製造しているため、昨今の世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で期日への納入が難しい状況から、今回、デザイン構築や設計を自社で行い、意匠登録を申請した上で日本国内において製造。来春から発売することを決めた。エースウエイトMK2の特長は次の通り。
 ▽鋳鉄はコンクリートの3倍以上の比重で、堅牢でコンパクト。前方の視界を妨げないので、ほ場での取り回しにも便利▽ウエイト底部はフォークリフトのツメが差し込める形状になっており、直置きが可能▽鋳造ならではの革新的なデザイン性のメードインジャパン。
 標準ウエイトとして「AW2―06(重量600㎏)」と「AW2―10(同1000㎏)」、追加ウエイトは「AW2―02(重量200㎏)」と「AW2―04(同400㎏)」をそれぞれラインアップ。組み合わせることで、最大2000㎏まで装着することが可能だ。
 近年ほ場面積拡大などで、トラクタ馬力を高めるために利用されているエースウエイト。来年春に引き渡しできるよう準備を進めている。詳細は電話011―873―7660。

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