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サツマイモ基腐病 迅速・正確な診断技術開発 ~農研機構~

農研機構は、近年発生が確認され被害が拡大しているサツマイモ基腐病(もとぐされびょう)の病原菌を検出・同定する新たな技術を開発した。
 サツマイモ基腐病(基腐病)は、サツマイモが感染すると地際から発症して枯死するほか、塊根の腐敗を引き起こすため、産地に深刻な被害をもたらす。感染した種苗や罹病残さの移動により発生域が拡がると考えられている。我が国では2018年に初めて発生が確認され、現在は19都県において発生が確認されている。農研機構では、基腐病の発生地域の拡大を阻止し、既発生地域の被害を抑えるための対策技術開発に取り組んでいる。

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