<![CDATA[メディア]]> https://www.nouson-n.com/media/ Sat, 25 Oct 2025 18:11:46 +0900 Tue, 21 Oct 2025 09:00:00 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[日産化学とBASF、日本の水稲向けに「プレシオアクティブ」含む新殺虫剤の戦略的提携を発表]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/21/10290  PrexioActiveは、ウンカ類やツマグロヨコバイなどの吸汁性害虫、イネミズゾウムシやイネドロオイムシ、ニカメイガ、イネツトムシなどの咀嚼性害虫を含む主要な水稲害虫に対して、持続的かつ優れた防除効果を発揮する。多様な水稲の栽培方法や散布方法に対応し、長期的な防除効果を提供することが特徴である。
 日産化学の佐藤祐二取締役専務執行役員農業化学品事業部長は「本提携は、日本の農業を地域に根差したイノベーションで持続的成長を支援するというわたしたちの強い思いを反映している。PrexioActiveは薬剤抵抗性に対応し、生産性を向上させる新たな選択肢を農業者に提供する」と述べている。
 BASFアグロソリューション事業本部の殺虫剤研究および種子ソリューション担当バイスプレジデント、ハロルド・バスティアンス氏は「PrexioActiveは、効果的かつ持続可能な害虫防除に向けた長年の研究成果である。ラベルの指示に従って散布することで、非標的生物への影響を抑えながら作物を守ることができる」と述べている。
 また、同事業本部のクロップシステム・ライス、殺虫剤ポートフォリオ・ソリューション、種子処理担当バイスプレジデント、ステファニー・ジェンセン氏は「PrexioActiveは主要な水稲害虫の多くを効果的に防除でき、日本の持続可能な稲作を支える多様な栽培方法に適応できる柔軟性を備えている。従来の水稲用育苗箱への粒剤処理や移植・直播水稲への葉面散布など、幅広い栽培方法を支援する」と語る。
 本提携のもと、BASFと日産化学はそれぞれPrexioActiveを用いた製剤や混合剤を開発し、日本の水稲生産者に提供していく方針である。BASFは2025年にインドでフェンメゾジチアズ製品の上市を果たしており、アジア太平洋地域における農業イノベーションへの継続的な投資を行っている。
 ※PrexioはBASFの登録商標。]]>
Tue, 21 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[【津村鋼業】ツムラ角鳩会が第50回総会を開催|第50回角鳩会を開催 信頼の角鳩ブランド構築]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/21/10289  総会冒頭、角鳩会の長谷川雅光会長(長谷川熊吉商店社長)が挨拶に立ち、50年の節目を迎えたことへの感謝を述べ、40年前に初めて総会に参加した思い出を振り返りつつ、現在の農業情勢に言及。令和の米騒動や農家の後継者不足といった課題を挙げ「これからの農業をどうしていくか、新しい取り組みが求められている。我々卸業界も生産者と消費者を結ぶ架け橋となり、明るい持続可能な農業を目指したい。この会が情報源となり、皆さんと共に農業を盛り上げていきたい」と呼びかけた。
 続いて津村愼吾社長が「角鳩会は昭和51年に第1回が開かれ、今回で50回目。現在の『角鳩印』が信頼のブランドとして認知されているのは、ひとえに代理店の皆様、従業員の皆様のご協力があってこそ」と感謝を述べた。また、昨今の経営環境について説明。その上で「昨年からの米不足を受け、日本の米政策は減反から増産へ大きく舵が切られた。農家の可処分所得も増えており、購買意欲の回復に期待するところ。弊社としても対応できるよう努めていきたい」と意欲を示した。
 議事では2025年度事業報告、同会計・監査報告、2026年度事業計画案・予算案の審議が行われ、全会一致で承認された。また50回を記念した贈呈式が行われ、代表として角鳩会の長谷川会長へ津村社長から感謝状と記念品が贈られた。
 販売概況の報告も行われ、今年はチップソー、刈刃、ハンマーナイフ、フリー刃とも昨年より増加し、近年、YouTubeの影響で、つる草3枚刃・草刈3枚刃・2枚刃が堅調な伸びをみせていると説明した。新製品としては、チップソーの外側と内側を一度に研磨できる「Wチタンダイヤモンドホイール」と、それを標準装備した研磨機「ケンちゃんDX」を発表。作業効率の大幅な向上をアピールした。また、「カルステージ」や「GCマスター」シリーズなどに対応する草刈機用替刃各種も新たに発売するとし、多様なニーズに応える姿勢を示した。
 50周年の記念講演として「営業に活かす生成AIのチカラ」と題した講演も行われた。]]>
Tue, 21 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[農水省、みどりの食料システム法に基づき3事業者を新たに認定|井関農機・・タイショー、OATアグリオ、WAKUが採択]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/21/10288  今回認定を受けたのは、井関農機・タイショ―、OATアグリオ、WAKUの3社。このうち、井関農機・タイショ―およびOATアグリオが活用する支援措置はみどり投資促進税制の対象機械の追加となっている。
 なお、今回の認定で累計は97事業者の事業計画が認定されている。
 今回の認定のうち、井関農機とタイショ―は直進アシスト機能搭載トラクタと高精度ソワーグランディの組み合わせで認定された。営農支援システム(ザルビオ)を活用し、生育データに基づく可変施肥が可能な直進アシストトラクタおよび高精度ソワーの普及拡大を目指す。今回認定された高精度ソワーグランディはトラクタBFからの施肥量と車速の情報により、可変施肥作業と同時に車速連動での施肥作業も実現する。最大散布幅は5・1m、300ℓの大容量ホッパーを装備している。
 なお、みどり投資促進税制の対象機械となっているのは、トラクタBFシリーズと高精度ソワーグランディの組み合わせ26型式と高精度ソワーグランディ2型式のあわせて28型式。
 計画の実施期間は令和11年12月まで。
 また、OATアグリオは養液土耕栽培システムが認定を受けた。養液土耕栽培システムは土壌の養分や水分量にあわせて自動で潅水施肥を行い、化学肥料の使用低減に寄与するもの。その普及に向けて地方自治体の農業試験場等と連携して作物や地域に合わせたマニュアルを整備するほか、全国の営業所でのフォローアップ体制の構築、契約代理店との連携による拡販活動やシステムメンテナンス等を実施。展示会への出展や自社試験農場等での見学会も実施する。
 みどり投資促進税制の対象機械となっているのは、2型式で計画の実施期間は令和12年3月まで。
 WAKUは植物の成長促進効果があるグルタチオン含有肥料を安価に製造する方法および効果的な施用方法の研究開発に取組む。]]>
Tue, 21 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[クボタの全地形型プラットフォーム車両「KATR」が世界的「レッドドット・デザイン賞」を受賞]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/21/10287 クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一)が開発を進める全地形型プラットフォーム車両「KATR」が、世界三大デザイン賞の一つである「レッドドット・デザイン賞」(主催:ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン・デザインセンター)のデザインコンセプト部門で「レッドドット賞」を受賞した。

「KATR」は、さまざまな地形や用途に柔軟に対応できる次世代型のプラットフォーム車両である。クボタが推進するスマート農業および建設ソリューションにおいて中核を担うモデルとして開発が進められている。

今回の受賞は、「KATR」が持つ革新的なデザイン性多用途性、および環境配慮設計が高く評価された結果である。クボタは今後も、デザインとテクノロジーを融合した製品開発を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していく方針である。

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Tue, 21 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[山本製作所、新型荷受ホッパ「BHL-8(D)シリーズ」を発表|穀物搬送の効率化と多用途対応を実現]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/14/10286 山形県天童市に本社を構える山本製作所(代表取締役:山本丈実)は、2025年10月1日、新型荷受ホッパ「BHL-8(D)シリーズ」を正式発表した。ラインアップは以下の6型式で構成されている。

  • BHL-8(標準タイプ/籾・麦用)
  • BHL-8C(コンパクトタイプ/籾・麦用)
  • BHL-8W(ワイドタイプ/籾・麦用)
  • BHL-8D(標準タイプ/籾・麦・大豆・そば用)
  • BHL-8DC(コンパクトタイプ/同)
  • BHL-8DW(ワイドタイプ/同) [yamamoto-ss.co.jp]

BHL-8(D)シリーズの主な特長

  1. 選べるホッパ幅と搬送容量
    ホッパ幅はコンパクト(1600mm)、標準(2600mm)、ワイド(2800mm)の3タイプから選択可能。オプションの増枠取付により、容量アップも容易である。ワイドタイプは4tダンプにも対応し、張込作業の効率が向上する。

  2. 柔軟な設置構成
    昇降機とホッパ位置の組み合わせにより、張込・排出方向を4パターンから選択可能。設置場所や作業環境に応じた柔軟な対応が可能である。

  3. キャスター付きで移動が容易
    作業用途に応じてホッパを移動できるため、現場での機動性が高い。

  4. 高い汎用性と搬送安定性
    搬送バランス調整シャッタを標準装備し、籾・麦・大豆・そばなど多様な穀物を安定して搬送できる。

  5. 穀物のこぼれ防止設計
    ホッパ開閉張込板に部品を追加することで、張込時の穀物こぼれを防止し、作業効率と安全性を向上させている。

  6. 自動制御による搬送速度調整
    排出量をセンサで感知し、相手機械に合わせて搬送速度を自動制御。穀物の損傷を低減し、モーター過熱時には保護機能が作動する。

  7. 簡単な清掃と品種切替
    スクリュー部の残留物清掃はレバー1本で操作可能。品種替えもスムーズに行える設計となっている。

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Tue, 14 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[トヨタ自動車、農業WEEKでスマート土づくり技術を紹介|土壌センサーによるリアルタイム分析で施肥最適化]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/14/10285  取得した土壌データは施肥マップと連動し、どの場所にどんな肥料が必要かを可視化できるため、ムダな施肥を減らし、肥料コストの削減と環境負荷の低減につながることが期待されている。また、従来は土壌分析に時間がかかり適正な土づくりが困難であったことから、土壌の成分データをリアルタイムに取得し利用できることも大きな特徴だ。
 この技術は、「戦略的スマート農業技術の開発・改良事業」として採択されている。現場実証では、可変施肥機とのデータ連携や施肥効果の検証も進められており、水稲、麦、大豆の収量の安定化や向上に貢献する技術として注目されている。]]>
Tue, 14 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[新宮商行、ポンセ社創業55周年記念パーティーを開催|林業機械の未来と企業理念を共有]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/14/10284 Tue, 14 Oct 2025 09:00:00 +0900 <![CDATA[日本伐木チャンピオンシップ(JLC)鳥取大会にて、ECHO CS7330Pが注目のチェンソーとして活躍]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/14/10282  本格伐倒作業から伐木競技まで可能

10月18日・19日に鳥取県の鳥取砂丘オアシス広場で日本伐木チャンピオンシップ(JLC)が開催される。同大会に出場する今井陽樹選手と横山大蔵選手が〝勝利のためのチェンソー〟として選ぶのが、やまびこの「ECHO(エコー)CS7330P」だ。日本の林業が抱える課題に対応し、本格的な伐倒作業までこなすハイエンドモデルで世界大会の切符獲得に挑む。

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Tue, 14 Oct 2025 09:00:00 +0900
<![CDATA[クボタ、「EARTH MART DAY」で農業機械を展示|大阪・関西万博で食と農業の未来を発信]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/14/10281 Tue, 14 Oct 2025 09:00:00 +0900 <![CDATA[第148回秋田県種苗交換会が湯沢市で開催|農業機械化ショーも同時開催]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/10/14/10279 2025年10月31日(金)から11月4日(火)までの5日間、秋田県湯沢市において「第148回秋田県種苗交換会」が開催される。主催は秋田県農業協同組合中央会、協賛は秋田県種苗交換会湯沢市協賛会である。

今回のキャッチフレーズは「未来へと湧き立つめぐみ 湯沢から」。この言葉には、湯沢市の豊かな自然と農業の可能性を未来へつなげるという思いが込められている。

会場構成とイベント概要

会期中は、以下の複数会場にて多彩なイベントが展開される。

  • 主会場:湯沢市総合体育館、湯沢市文化会館
  • 協賛第1会場:湯沢市健康ドーム
  • 協賛第2会場:松ノ木河川公園
  • 協賛第3会場:雄勝文化会館オービオン

各会場では、農業資材の展示、地域特産品の販売、農業技術の紹介など、来場者が楽しめる企画が多数用意されている。

第77回秋田県農業機械化ショーも開催

協賛第2会場で開催される「第77回秋田県農業機械化ショー」では、最新の農業機械やスマート農業技術が展示される。農業従事者にとっては、作業効率化や省力化に役立つ情報を得る絶好の機会となる。

地域と農業の融合イベントとしての魅力

秋田県種苗交換会は、農業関係者のみならず、地域住民や観光客にも開かれたイベントである。地元のJA女性部による食堂や地酒ブース、観光物産展なども併設され、秋田の食と文化を体感できる場となっている。

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Tue, 14 Oct 2025 09:00:00 +0900