茶業振興で基本方針骨子案 新需要創出へ力点
農水省は3月2日、省内の会議室で「茶業および茶の文化の振興に関する基本方針」有識者検討会を開催した。同基本方針は「お茶の振興に関する法律」に基づいて平成24年に制定されたものだが、今月末の食料・農業・農村基本計画の改定にあわせ、昨今の茶業をめぐる情勢を踏まえて、見直しを行うことになった。第1回となる今検討会では、茶業をめぐる情勢と、基本方針の骨子案を生産局の橋本陽子・地域対策官が説明。その後、各委員が意見を述べた。
検討会のはじめに水田正和・生産局長が挨拶にたち「新たな基本方針をまとめることで茶産地、関係者に対し、今後も茶業に積極的に取り組んでいけるような前向きなメッセージを発信していきたい」と述べた。その後茶業をめぐる情勢について報告。
検討会のはじめに水田正和・生産局長が挨拶にたち「新たな基本方針をまとめることで茶産地、関係者に対し、今後も茶業に積極的に取り組んでいけるような前向きなメッセージを発信していきたい」と述べた。その後茶業をめぐる情勢について報告。