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スマート農業フェア開催 11月14・15日 48社が先端技術紹介

昨今、深刻化する労働力不足。その解決策として期待されるのが、「スマート農業」だ。更に省力化だけでなく、食味の向上など様々なメリットがあり、営農の規模に関わらず、様々な場面での活用が期待されている。
 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会(JATAFF)は農水省の令和元年度アグリビジネス展開支援事業の一環として、11月14日・15日の2日間、宮城県仙台市の夢メッセみやぎで「スマート農業を目指す先端技術フェア널宮城」を開催する。
 同フェアは昨平成30年度も農水省の高度先端型技術実装促進事業の一環として実施されてきた。平成30年度は熊本、富山、栃木で開催。熊本は35事業者が出展し2日間で2193名、富山では、29事業者が出展し156名、栃木では45事業者が出展し567名がそれぞれ参加した。
 今年度も全国で3回開催する予定だが、今回の宮城での開催は今年度のスタートをきるもの。主催者によると、「農業の強化を図るためには、今やICT(情報通信技術)やAI(人工知能)、ロボット等の先端技術は欠かせない存在となっている。このフェアでは、先端技術を中心に展示・実演を行い、農業関係者に効用や活用方法を広く紹介する。
 また、展示品の農業現場への導入に関心を持った農業者がその場で出展社に直接相談できる(マッチング)機会の提供を狙っている」と説明している。今年度は48社が出展し、各社独自の技術、製品を紹介する。出展社については5面で紹介しているが、水田水位管理システムや自動操舵、圃場環境計測・記録クラウドなどの土地利用型農業向けの製品・技術だけでなく、施設園芸向けの環境制御システムや水耕栽培プラント、更に鳥獣害対策として電気柵遠隔監視システム。また土壌モバイル簡易分析や病害虫防除アドバイスシステムなどの製品やサービスも出展される。耕種農業だけでなく、牛群管理システムや牛体温監視システムなどの畜産関係、ドローンによる材積推定など林業関係の製品なども紹介される予定だ。
 ◇
 なお、今後は、愛媛県松山市の松山市総合コミュニティセンターで12月19・20日に愛知県名古屋市の名古屋国際センターで2020年1月28・29日にそれぞれ開催される予定だ。先端技術は日進月歩で進化を続けている。
 今回のフェアはそうした先端技術の最新情報を得るまたとない機会となるだろう。

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