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農業水利施設の管理 ICTを使って記録効率化 農研機構が開発

農業水利施設の管理 ICTを使って記録効率化 農研機構が開発

 農研機構農村工学研究部門は9月12日、農業水利施設の管理を地図上に記録して効率化を図る「水利施設管理台帳システム」を開発した。

 わが国の農業水利施設を管理する土地改良区は全国におよそ4700組織あるが、その7割が受益面積300ha未満の小さな組織で、職員の高齢化が進んでいる。さらに施設の老朽化も進んでおり、施設の機能を保全し長寿命化を図るためには、施設の適切な管理や、異常・劣化の兆候をとらえ、補修や更新計画に結びつけていくことが必要となっている。このようなノウハウは経験や勘として職員に蓄積されているものの、高齢化で将来への継承が困難になっている。

 このため、農研機構では、農業水利施設を管理するためのノウハウを見える化し、将来に引き継ぐ技術の開発に取組み、今回、管理ノウハウや日々の管理日誌を記録し地図上で参照できる「水利施設管理台帳システム」を開発した。

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